偶然?(不思議な話)

父は嘘が大嫌い、嘘をついてはいけないと
厳しく言われて育てられた私は
社交辞令をサラリと言えるようになるまで時間がかかりました。
そんな父に病院へ連れていってくれと急に言われ
救急外来へ行ったときには、体内の60%
だったか40%だったか
どっちか忘れちゃったけど、
血液が失われていて、あと少しで御臨終となるところでしたよ!
っていわれました。
でも父には癌である事は言えませんでした。
それから半年後の父の葬儀の日の朝、
棺から少し離れたところでふと眠りから覚めた
次の瞬間!パシッ!!痛っ!!!顔にピシャリと何かで叩かれたような感覚
なになに!?ってそれをのけて見たら
棺横に立て掛けてあった木の板、厚さ5㎜幅12㎝程の、
なにやら漢字が沢山毛筆で書かれている細長い
お墓の後ろに差すやつ。
あれが私の顔をめがけて倒れてきたのだ!
えっ..これが、前に倒れる???横にならわかるけど、
..ななるほど...
最後に
嘘ついてごめんなさい。